古書ノーボのブログ

本や店の話。

2017-01-01から1年間の記事一覧

森茉莉の本三冊

当店には現在、森茉莉の単行本が三冊あるのですが、以下の理由でわりとお求めやすい価格になっています。 一冊目は『マドゥモァゼル・ルウルウ』で、三浦半島の小さな新刊書店の片隅の古本コーナーで売られていたという来歴で、いい本ですが、函がないのが決…

吸血鬼小説

いま店ではハロウィンという理由付けで「西洋の怪物」という特集をしています。そこで中心になっている、吸血鬼小説の古典を少し紹介します。 創元推理文庫でも対になっている二作品。ブラム・ストーカーの作品(1897)は今さら内容について言うことはないで…

立て看板

定休日の変更に伴って立て看板も修正しました。

定休日変更のお知らせ

諸事情により、定休日を日曜祝日から火曜日に変更いたします。10/15から日曜の営業を始め、10/17から火曜日が定休となります。火曜日に来て頂いていたお客様には申し訳ありませんが、平日来られなかったお客様にはご来店頂けるよう、よろしくお願いいたしま…

るきさん

文庫のるきさんが入荷。一昨年の17刷なので、単行本『るきさん』『おともだち』の案内のミニ月報が挟まっている。 これで久しぶりに高野文子の本が増えた。前に『ドミトリーともきんす』を店頭に出したら、次の日には売れてしまい、それ以来在庫は旧版小学…

羽良多平吉の装幀

一度見たら忘れない、宮沢賢治漫画館の装幀。 奥から一巻二巻三巻で、特徴的な一、二巻の装幀は三巻の発売以降は三巻と同じように変えられているようだ。五巻まで発売されている。

店の紹介、最初に目に入るように。

店に入ってすぐ前に置いている店の紹介です。 ___________________________古書ノーボのご案内ようこそいらっしゃいました。当店は古本屋です。古本屋にあまり来られない方へ当店の簡単な紹介をいたします。置いている本はすべて古本です。したがって在庫は…

正反対だが

偶然続けて手に取った2冊の本。 どちらも凄い本なのだが、向いている方向は正反対。それでも載っている本を読みたくなるのは同じようだ。

店の紹介、簡単に

神戸花隈公園近くの古本屋です。営業時間は11時半から19時半、火曜日が休業日です。元町駅からは6、7分、県庁前駅からは3、4分、花隈公園横の通りを上がってすぐ右手です。古書全般を取り扱いますが、店頭の本は現在四千冊ほど。日々増やしています。 概…

店の紹介、まずは店の様子

古書ノーボはこんな外観です。 時間は夕方です。中は現在、 こういった状況。

最初に

一番最初は店の紹介をするのが筋なのでしょうが、とりあえず方向性を伝える意味で、ひとつやってみます。 創元推理文庫のウェルズSF傑作集。真鍋博のイラスト特にこの部分が魅力。銀色をピカピカさせるとついいいものに感じてしまう。 真鍋博は星新一の本の…